2012/02/27

トマトジュースカレー&フィンランド流「お洒落は足下から」実践編

家族とお友達と過ごした週末は、とってものんびりほっこり♪

土曜日は250km離れたPohjanma(ポヒヤンマ)から 義理の父と弟が尋ねてきてくれたので、手作り料理でおもてなし。

インドのリゾート地へよく旅行に行く義父はカレーならきっと大丈夫のはず。。。
夫以上に日本食など慣れていない料理には超慎重派な義理の弟。
「で、で、で、メニューは一体何?どんな感じ?何を入れるの???」と何度も確認が入る。
事前に「エビは食べられる?」と聞いてもらうと、案の定「No shrimp, please!」(笑)
想定内なので驚きはないのですが、結局具材は親しみある挽肉にチェンジ!
小エビならココナッツミルク、挽肉ならトマトジュースが私の定番。

彼らの反応にドキドキしつつも、トマトジュースをたっぷり使ったカレーライスとサラダでランチタイム♪
義理の弟の反応も上々!!
義父もおかわりしてくれました!!

デザートは、甘みを抑えたしっとり濃厚チョコレートケーキに、夏に摘んだブルーベリーの手作りジャムをミックスしたバニラアイスを添えて♪

かなり忙しく動き回っていて、写真撮る暇がなかったー。
料理の様子はご想像でお楽しみ下さい(笑)

そして、仲良しのお友達がお泊まりにきてくれたので、TVで一緒に『ムーラン・ルージュ』観て、サウナで裸のお付き合い♪
仲良し同士、日本の温泉に一緒に浸かるのと同じ感覚です。
ほっこりな週末♪
幸せ。


ほっこりな時間のお伴がコレ!
フィンランドの冬、足下の定番です♡
写真の色がいまいちで残念ですが、愛情籠ってて温か〜い手編みのウールソックス。
クリスマスなど、プレゼントに頂いたものです。




カジュアルな着こなしが上手なフィン人女性の知り合いが「ジーンズにオン」の履き方で履いていたのが可愛くて、私もよく真似してます♪
そのほうが温かいしね!



ノキアンのラバーブーツ(BUYMA-123suomiよりお求めいただけます)の中もこんな感じ。
ウールソックスと重ねて靴下2枚履きしてます♪



そして、これも「お洒落は足下から」の一つ???
徒歩1分、近所の小さな公共スケートリンクへ。
フィンランドでスケート初挑戦!


このスケート靴、前出のkirpputori(常設フリーマーケットのことです)で 見つけました☆

なんと5ユーロ!!!



おっ!この写真、一応滑っているように見える?じゃない!
実際は30分足らずで、この日はおしまい。
久しぶりすぎて足の痛みに耐え切れず。




しっかし、フィンランドの子供はすごい!
アイスホッケー世界1位になったのもこういう環境あってのことですよね!
私の腰ほどの背丈の子も転ぶのを恐れるどころか、アイスホッケーのスティック持って突っ込む勢いでガンガン滑ってます。
そんなおチビちゃん達が不思議そうな眼で「下手っぴな大きい子供なのか、小さいおばさんなのか??」と足下おぼつかない小柄な私をじーっと見てました(笑)
↑この写真は逆に、彼らのあまりの逞しさと可愛らしさにじーっと見入る私です。



2012/02/25

スウェーデンプリンセス誕生!女の子ママだったなら!

友人の卒業パーティーに顔を出してきて、まだちょっと目が冴えている今夜です。

おめでたいニュース☆
2/23、スウェーデンのヴィクトリア王女の第一子、誕生しましたね!
プリンセス、女の子だったとのこと。
昨夜のTVニュースで、パパになったダニエル王子が会見。
ダニエル王子の眼、うるうるしてるように見えました。
母子ともに健康だそうでよかった、よかった。

2010年6月結婚式のTV中継観てから、親しみ感じるロイヤルカップル。
そうそう、ちょうどその頃ストックホルムへ船内1泊の船旅したのを思い出しました。
結婚式中継見た直後だったので「わー!ここ、ここ!!」と興奮気味で王宮を観光したのを覚えてます。



可愛いジャケットを見つけたので、私が女の子ママだったら・・・なんて考えながら、ガールズコーディネートしてみました。
とか言いながら、自分自身が子供だったら着たい!という目線であったりもします(笑)

スウェーデンプリンセス誕生ということで、スウェーデンのH&Mプチプラコーデ♪
コーディネート#1 - For Little Girls -123suomi-Stylist-BUYMA
フィンランドの女の子はほんとピンク好き!
そんな北欧現地の生のファッションを取り入れました。

子供服って好き!!
結構、メンズも好きだったりします。
コーディネートって楽しいなー♪♪

また他にもお気に入り見つけたらやってみますか!




2012/02/22

The Iron Ladyは老婆だった!

昨年末からフィンランドでも公開された映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を英語版ー英語字幕付きで見ました(笑)

フィンランド語タイトルは、原題『The Iron Lady』に忠実で『Rautarouva』(ラウタロウバ)です。
ロウバなだけに?メリル・ストリープの見事な「老婆」っぷりが立派!!
上手すぎるー!




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2012/02/21

Global Talent 求職セミナー

Huomenta!

書き記しておきたいことはいっぱい頭にあったのですが、ちょっとサボってました。
気づけば、前の投稿から1週間経っちゃってますねー

先週の金曜日、市が開催したGlobal Talent -International Knowledge- value in the labor marketという支援者&外国人向け求職セミナーを覗いてきました。
つまり、労働市場において、国際的な知識、バックグラウンドに価値を見出すことを目的とするものです。

昨年も同じ名前のイベント-Global Talent-がありました。
昨年はちょっと異なる趣向で、外国出身の国際色豊かな人々がそれぞれの特技を披露するコンテスト。
内容は、歌やダンス、オリジナルの詩を朗読する人、絵画から手工芸などなど。
私にも声がかかり「ほな、参加してみよか」と。
日本で伝統的手工芸として手織りを学んだことも、後にフィンランドへ渡るきっかけとなった経緯もありまして、日本ならではの手工芸布ぞうり-Handmade Japanese Room Sandals / Nuno Zori- 作品で参加。

by 123suomi









by 123suomi
by 123suomi










For a new born baby♪  by 123suomi























布ぞうりの原理も基本的に織りと同じなんですよね!
エシカルでカラフル。伝統工芸有松絞りの製造工程で不要となる部分をリサイクル素材として使っています。
意外や意外、人気投票で2位!
その副賞にSpa Hotel Rantasipi Aulankoのスパ・チケットをいただいちゃいました♪

日本文化に関するワークショップ(茶道、書道など)を仕事として依頼を頂く機会があります。
この夏にも子供向けワークショップを開催予定で、すでに打ち合わせに入っています。
少なくともここフィンランドでは日本文化は人気があるわりにはまだ知られていないこともたくさん。
機会があれば、可能な範囲で喜んでお受けしています♪
私ができること、伝えられることで、みなさんに日本に親しみを感じ楽しんで頂けたらと思っています。
海外生活や移住をお考えの皆様、日本人としての素養は必ず役に立ちます☆
スポーツなら、柔道、剣道など武士道はとっても人気あるので、本場の日本人から教わることに喜びを感じる方々もきっと多くいると思います☆
日本人としてのアイデンティティーを基に、個人個人の持ち味を活かして、ともに励まし合って、ハッピーな海外生活を築いていきたいですね!

そして、今年のGlobal Talentは、セミナーらしいセミナーだったかな。
各関係省庁から市内における外国人就職状況などのスピーチ、求職者向けOJT職業訓練機関と企業とフリーランサーのPRブースも少々、求職中の外国人がフィン語クラスで作成したフィン語履歴書が張り出された掲示板など。
途中、去年のGlobal Talentでも歌ってた人?による歌の披露、タイ、アフリカ、フィンランドの軽食とともにコーヒーブレイクもあり、顔馴染みの市の担当者やTE-Toimisto(労働局、日本でいうところの職安かな)の職員とも談笑しながらで、こうした公的イベントもリラックスムード♪
こういうところ、いいよねー、フィンランドって♪と思うんです。
私に合ってるなあと思う。
堅苦しすぎず、無駄な緊張感が要らない空気。
追い立てるように慌ただしくもなく、ピリピリしてない。
いい意味で、肩の力が抜けている!

特に興味深かったのが、隣国スウェーデンSolna市の職員による成功例の紹介。
英語のプレゼンだったので私には理解しやすかったこともあるんですが。
日本ならば、こうしたイベントはどうしても地理的問題、言葉の問題も含め、国内の他の地域からゲストスピーカーを招くことが多くなりそう。
このテーマのときは質疑応答も全て英語。
司会者も「フィンランド語で質問したい方もどうぞどうぞ〜♡訳しますよん♪」と気配り抜群。
フィンランド人はちょっとシャイなのであまり英語を話したがらないとも聞きますが、
みなさんさすが。英語で平然と質問してました。かなりのレベルで英語が通用する国同士ならではの相互関係に感心します。

このSolnaモデルおいては、日本の民間派遣会社並みか、それ以上と思われるマッチングにおける丁寧さ、就職先民間企業との蜜な連携によって柔軟性あるテスト雇用から本就職へと結ぶ公的支援の手厚い点に注目が集まりました。
Solnaモデルの「外国出身者も同じ市民として位置づけ、本当に一人一人の個人を尊重するあり方」が素晴らしい!
フィンランドの私が住む市でも、私たちのような外国人の居住、フィンランド語の習得、求職活動に関するさまざまな支援において、とても親切で協力的だと感じます。
温かく心通う姿勢に胸が熱くなることもしばしば。

日本は人口の多さからして難しいのかもしれませんが、個人の意見や希望が反映されにくく、一般性、通例、凡例でまとめて対応する日本の行政サービスのあり方や姿勢との大きな違いを感じてしまうのが現実です。

金曜日ということもあり人出がまばらだったようですが、
「一人一人を尊重するあり方」に心打たれたセミナーでした!


追記)
メモを隈無くとっていたわけでないので私の記憶する範囲ですが、Solnaモデルにおいて、登壇者が語ったポイントです。

- 失業率:スウェーデン全体7.7%、Solna 3.8%
(外国出身者の5分の1が失業状態→これきっと低い値じゃないかしら?)
- 各被支援者に合った道筋をチャートに基づいて導くシステム化が構築されている
-「外国出身者ももちろん我が市に歓迎する!同じ市民として迎え、惜しみなく支援する!だから、同じ市民として社会への参加と責任を期待する!」

特に、この最後の言葉、印象に残っています! なんて心強いんでしょう!




2012/02/13

カルヤランと名のつく伝統料理

昨日は仲良しのお友達Heidiが「土曜日空いてる?ディナー作るから食べにおいでー!」と私たちを招待してくれたので、「Ystävänpäivä(バレンタインデー/友達の日)もすぐだしね!お花持っていこうよ♪」と白いチューリップを片手にHeidiのアパートへ。

ドアを開けてくれると、オーブンからいい香り。

以前から「フィンランド伝統料理を作ってご馳走したいのー!」と言ってくれてた彼女はフィンランド南東部でロシアとの国境にほど近い南カレリア県Imatra(イマトラ)の出身。




お母さんに電話で聞きながら作ってくれたというKarjalanpaisti(カルヤランパイスティ)に、Karjalanpiirakka(カルヤランピーラッカ)エッグバター添え、ルッコラサラダ。
「カルヤランづくし」です。






カルヤランパイスティ
カルヤランパイスティは訳すとカレリア(地方)のステーキ(シチュー)。
こういった料理には各家庭の味というのがあると思いますが、Heidiママ直伝のものは牛肉と豚肉、人参、タマネギ、ローレル、粒胡椒が入ってます。
隠し味にちょっとお醤油を使ってるんだって。


カルヤランピーラッカ

カルヤランピーラッカはカレリア(地方)のパイ。
お米のクリームというか、ペイストが薄くてパリッとしたパイ生地に包まれています。
食べるときに、ゆで卵とバターを練り混ぜたものを乗せて頂きます。

Heidiに聞いたところによると、どちらもお祝い事メニューとして供されることが多いそうです。

カルヤランパイスティをオーブンで煮込むこと約3時間。
その間、サラダをつまみながら、二人のネイティブにフィンランド語の宿題を手伝ってもらう。
学校でもいわゆるディクテーションの方法で、単語を音で聞いて書き取るんですが、
日本人の私がどうも苦手なのは、rとlの聞き分けと発音、ö, y。
フィン語のrは実に強い。英語のようなまろやかなrじゃないんですよね、たぶん大阪河内弁的?
恥ずかしがっていては発音できない、練習できない(笑)
また機会あったら、フィン語に関する話題を書かせて頂くことにして、話を戻します=)


カルヤランパイスティもじっくり煮込んだのでお肉が柔らかくなってますよー!
いい出来具合!


茹でたポテトと一緒にお皿に盛って頂きます。


ここから先は、言うまでもなく、食べることに忙しくなった私たちです。
手作りのおもてなしは本当に嬉しい!

そして、これだけに終わらず、ロゼシャンパンに、 デザートに1ホールのケーキまで!
私のお誕生日のお祝いがまだだったから、こんなに一生懸命してくれたみたいです。
感激☆
ありがとう!Heidi♡ 
私たちの愛すべき友です。




2012/02/10

フィンランド流「お洒落は足下から♡」

フィン語クラスがお休みの今日はお家に籠っていた。
天気がよかったからちょっともったいなかったけれど、コンピュータから離れられないまま日付が変わってしまった。
どうにかしたいよぉ、このスローなコンピュータ。もうちょっと、がんばってちょうだい!

「晴れてる日はぽかぽかと暖かいもの」という日本にいた頃の常識は、今では完璧に覆ってしまった。
フィンランドでは、晴れている日は天空を覆う雲がないので、 開けっぴろげで寒気にまともに晒され、厳しい寒さになるのです。





友人の誘いでクラブイベントに出かけちゃったりした先週末の夜も、凍てつく寒さだった。
大して厚手でない靴下にロングブーツで出かけた。
シンプルでスタイリッシュ、靴底がゴム製でとっても歩きやすいブーツ。
ストックホルムに行ったときに手に入れたもの。

−25℃の寒空の下、あっという間に、爪先が痛くなることったらない。
「チィー!!」ってうめきたくなる痛さと寒さなんです。(すごく私的な感覚表現ですみません。でもわかっていただけます?なんとなく。)
足裏もまるで氷の上を直に歩いてるかのよう。
甘かった!「屋内に入っちゃえば平気だしー」と薄手の靴下で強行したのはやっぱり間違い。


確かに中に入ってしまえば暖かいんですが、温まるまで痛さが治まらない。
そのクラブに来ていたフィン人の女の子達は、コートの中は結構薄着だし、靴だって、モコモコのスノーブーツなんかじゃないのよ。スマートなもの。
さすがに中までは見せてもらってはないけれど、靴下もモッコモッコなのを履いてるとは到底思えない。お洒落にまとめてるんだよね。
強いねー。逞しいねー。環境は人を鍛えるもんですね。


さて、冬に大活躍してくれるのはなんといってもシープスキンブーツ。
私も手放せません!!
ミネトンカを愛用して早3年目。
−30℃を下回る日が度々あった昨年、一昨年も、先週末感じたあの痛さを感じずにすんだのは、シープスキンブーツのおかげです♡
フィン人の友人が手に入れてご機嫌だったのがオーストラリアブランドのUGG。
フィンランドでもとっても人気☆
友人のUGGは確かこれ!このカラー、モデルです。


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最近、日本のTVで携帯電話会社Nokia(ノキア)のことが放送された際、nokian(ノキアン)ラバーブーツについても紹介されたとか。

ノキアとラバーブーツの関係について、かいつまんで説明しますと、
かつてノキアはゴムメーカーだった歴史があり、そこからノキアン・ラバーブーツが生まれた。100年以上もの伝統を持つフィンランド・ラバーブーツブランド。(現在は別会社)

私のお気に入り♡ 
ネイビー好きの私は nokian HAI ダークブルー!
昨年念願叶って手に入れた。













ポップなカラーバリエーションで、どれも可愛いとなれば、迷うのは避けられない!
悩み抜いた末、結局、最初に気に入ったダークブルーに落ち着いた ^^
 

フィンランドでは長靴は生活の友。必需品。
ノキアンは頼りになる相棒のようなラバーブーツ。
本当に普及率高い!
ノキア携帯の普及率以上?とちょっと疑問が湧く程。
どうにかして調査してみたくなってきた!

夏のべリー狩りでは森で蛇が出るかもしれないから「いるよね!!」
秋の雨降りシーズンにも舗装されていないドロドロ道歩くのに「いるよね!!」
初冬、霜降りの道をザックザック歩くのに「いるよね!」
冬、凍った路面、雪かきに雪遊びに「いるよね!!」
春、雪が溶けてベチャベチャした地面、日が長くなって、恋しかった太陽に心弾むんだもん! 「もちろん、いるよね!!!」
・・・なんですね。


ほんと可愛い!
ビキニにラバーブーツなんて、ズルいくらい可愛い。

photo : Nokian Jalkineet



photo : Nokian Jalkineet


photo : Nokian Jalkineet 










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Nokian Jalkineet-facebook (in Finnish)




フィンランドの四季が教えてくれる足下のお洒落。
その極意とは「元気にたくましく!(+安全に!)」




2012/02/05

大統領選 決選投票結果

決選投票の結果、ニーニストに軍配が上がった。

Sauli Niinistö (サウリ・ニーニスト)62.6%
Pekka Haavisto(ペッカ・ハーヴィスト)37.4%

TVで今選挙後の様子を放送中。
選挙前に比べて、すっかりゲッソリして疲れ切ったニーニストの表情が、厳しい選挙戦だったことを伝えている気がする。

両候補者がそれぞれコメントしている背後には、
ステージで演奏するバンドに、グラス片手に踊る人々。

日本の選挙後の光景とは大きく違って、単純にちょっと面白い。

興味深かったことといえば、
決選投票までの期間、facebookのファンページではニーニストとハーヴィストの人気に逆転現象が起こっていた。
これは、若い世代、新しいことに目覚ましい層に、ハーヴィストが支持されていたことを物語っているのだろうと思う。
また、各地の投票結果によると、ヘルシンキではほぼ互角。スウェーデン系のエリアではハーヴィストが勝っていた。
地方では、与党で財務相経験があるニーニストが実績から大きく支持を集めた様子。

女性の大統領の次は、ゲイの大統領誕生をちょっと見てみたかった気もする。
より自由でニュートラルなフィンランドになるんじゃないかと思って。


さて、これでどんなフィンランドになっていくのか、新大統領の手腕にかかっている。




2012/02/04

切手とポストカード

先日、夫の郵便物を受け取りに郵便局へ寄った。
毎度飽きない。
日本でもフィンランド郵便局マニアの方がいらっしゃるほど。
納得ですよ。
可愛らしい文房具屋さんのようですもの。
ある意味、フィンランド厳選セレクトショップさながら。
マリメッコやムーミンの小包ボックスも可愛いし、チョコレートやフィンランドデザインのギフトも売っています。
私もマリメッコ熊のリフレクターはここで買って愛用中。


ヘルシンキは今年、ワールドデザインキャピタル2012。
その記念切手セットを発見!
うん可愛い♡




「一冊に1ユーロの切手8枚ついてて、お得だよ!」と局員のおばちゃま。
「もちろん、頂くわ♡」

−20℃を下回る気温で目も鼻の中もしばしばと凍る帰り道。
無数のダイアモンドの小道を抜けながら、心なしか気分も弾む。

もうすぐバレンタインデー。
フィンランドでは2月14日は友達の日。
日本ではチョコレートやギフト商戦がものすごい活気ある頃だなーなんて思いながら、ささやかに友達へのポストカードを書いた。
もちろん、貼った切手はWDC HELSINKI 2012。


フィンランドを代表する画家Martta Wendelin(マルッタ・ウェンデリン)のカードは私のお気に入り。よく買います。
少しレトロな子供と日常の様子を描いた作品は、素朴な可愛らしさに溢れている。
北欧、雪の世界への憧れが芽生えた幼い頃を思い出させてくれるカードなのです。



Hyvää Ystävänpäivää!